コミュニケーション上手になるための秘訣について
お話ししたいと思います。
色々な方法が心理学でも提唱されていますが、
個人的には、私は、最終的には、
ある2点を持てるかどうかに尽きると思うのです。。。
それは何かというとまずは、
1つ目は・・・
相手のリソースをどれだけ捉えることができるか
だと思います。
リソース
つまり
相手の「資源」や
「よいところ」、
その人が持っている
「可能性や力」
のことです。
そして、リソースには
外的なものと
内的なものがあると言われています。
外的なものには
お金、仕事、家庭、ルックス・・・などのいわゆる
目に見えるものです。
内的なものには、
やさしい、思いやりのある性格などなどや、
その他、感じ取ることのできる印象など
相手の内面からにじみ出るもののことです。
人間は、
「返報性の法則」といって
相手から受け取った分を
自分も相手にお返ししたいという気持ちになることが分かっています。
まあ、よく考えてみれば当然のことなのですが、
人間には自我があるので、
実際の生身の人間同士が相対すると、
なかなか客観的に理解することが難しい場合が多いと思います。
また、マイナスのエネルギーを相手に与えると、
その相手に、マイナスのエネルギーを返したいと思われてしまうので
要注意です。
自分も相手からポジティブな反応をたくさん貰いたいのであれば、
相手には、ポジティブなエネルギーを与え続るのが
大切です!!
※依存傾向のある方は、知らず知らずのうちにマイナスをぶつけてしまい
相手との負の連鎖から抜け出せなくなっている場合もあるので
自分がそういう状態に陥っているのだといち早く認識することが
とても大切だと思います。
前置きが長くなりましたが・・・・
自分からできるだけたくさんの相手の良いところを見つけ
フィードバックをする習慣、生き癖が日ごろからできれば
自然と出会う相手全般との関係も良好になります。
私もCA時代、本当によく特訓したものです。
CAは、実はシフトで便ごとにメンバーが決まり
月末になると翌月のフライトスケジュールが渡され
知らない初対面の人と仕事をすることが
ほとんどなのです(知ってる人がいる方がラッキー的な)。
ですから、初対面の方と一気に打ち解けて
ザザッと大仕事を一緒にやる遂げるので
本当にこの能力、大切でした。
想像してみてください。
自分も思っても見なかったような
自分のリソースをいつも嘘なく指摘してくれるAさん。
いつも自分が気にしている
自分の課題をいつもずばずば指摘してくれるBさん。
どちらと仲良くなりたいと思いますか・・・?
時には厳しいことを言うことも大切ですが、
ベースはやはり、
Aさんのように、自分を認めてくれる相手に
心を許すというのが人間の性だと思います。
「リソース」探し
「いいところ」探し
そんなに難しいものではありません。
どんなに嫌いな人にでも
よい面はあるはずです。
試しに…
苦手だなと思っている相手のよいところを
1つでも見つけてみてください。
そして、見つけられたら
相手に、さりげなくフィードバックしてみるのはいかがでしょうか?
そして・・・、
その結果を
ぜひ、私に教えてくださいね。
次回は、2点目について
お話ししたいと思います。
ではまた。
失礼いたします。
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